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転売ヤーが現れた!ハンドメイド作家ができる対策3つ、転売禁止例文も。

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「転売対策」できていますか?ターゲットになりやすいハンドメイド作家は事前の準備が大事です。

今回はいますぐできる転売対策3つと、転売禁止例文もあわせてご紹介します。

転売ヤーとは?

転売とバイヤー(仕入れをする人)をかけた造語。

転売ヤー(転売屋・ダフ屋)は、数量限定などの入手困難な商品を転売目的で大量に購入して、フリマアプリやオークションなどで高値で販売利益を得ることを生業・趣味とした人のことを指します。

転売ヤーの判断基準

悪質な転売かどうかは、以下のようなポイントで判断します。

  • 膨大な利益を得ている
  • 継続性がある・定期的に行なっている
  • 大量購入や買い占めをしている

自分が販売した価格よりもかなり高く売られている、なんども転売されている、個数限定のものを買い占めてくるなど。

また、転売目的の方は人当たりがよいというのもポイントです。ファンですなどと作家が喜ぶことを言い、油断させて購入するパターンがよくあります。

ハンドメイド作家ができる対策

ハンドメイド作品は安くて魅力的なものが多くターゲットになりやすいため、対策が必要です。

転売禁止と明記する

「転売禁止」とわかりやすく書いておくこと。

販売サイトやホームページの見やすいところに、転売禁止であることをしっかり明記しておきます。

また、転売時に使われやすい商品写真にブランド名やURLを書いておくのも効果的です。

当ブランドの商品の営利目的での購入・転売は禁止です。オークションやフリマアプリで第三者に転売する行為はおやめください。転売目的であると判断した場合、ご購入後であってもキャンセルさせていただくことがあります。

たとえば、こんなふうに。

もちろん明記したからといって必ず転売されなくなるということではありません。ですが、抑止になります

オリジナルマークやロゴを入れる

自分の作ったものであるという印を入れましょう。

もし転売があったときに自分が作ったものだという証明にもなりますし、転売目的であればわざわざオリジナルマークの付いているものは狙いません(ブランドの価値がとても高く希少価値の高いものは別ですが…)。ありがちを狙います。

また、他人に"自分が作ったものだ"と偽られて転売されるということも防げます。

転売対策してますか?


盗作されないために!ハンドメイド作家が出来る工夫と対策。

ハンドメイド作家にとって死活問題の「盗作」。一生懸命考えたアイディアや作品が盗まれてしまったら悲しいですよね。今回は、自分でできる工夫と対策をまとめました。3つのポイント(盗用禁止と明記・オリジナルマークやロゴ・100%オリジナル)をご紹介します。

販売価格を上げる

転売は、安く買って高く売ることで利益を得ます。

価格設定が低いもの、もっと高くても売れると思われたものが狙われるのです。

安いほうが買われやすいからといっていたずらに価格を下げるのはやめましょう。

自分の気持ちでつけるのではなく、他の人の商品やまわりの様子を見て相応の値段をつけるように心がけましょう。

こんな転売パターンも。

  • 使わなくなったので売る
  • サイズが小さくなったなどの理由で売る

個人使用のために購入し、使用しなくなったので売るといった場合は悪意のない、合法の転売ですので大丈夫です。

これも気になるようであれば事前に明記しておきましょう。

  • 気に入らなかったので売る
  • 思っていたのと違う(質が低いなど)ので売る

こういった場合は、クレーマー問題、また自分にも問題がある場合があります。

商品の説明書きや写真は適切ですか?お客様がイメージしやすいように、誤解のないように努めましょう。

何日以内であれば返品に応じるなどの対応も考えてみるのもいいかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?ハンドメイド関連の転売は、基本的には違法ではないので完全に取り締まることは難しいところです。

だからこそ嫌な思いをしないように、事前に対策しておくことが大事です。

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