会社にバレる？ハンドメイド販売の【副業】理由と対策。

まだまだ多い副業禁止の会社。ハンドメイド販売の副業はバレるのでしょうか？バレるとどうなってしまうのでしょうか？

今回は、副業禁止のライン・バレてしまう理由やその対策をご紹介します。

副業とは？

法律では明確な定義がないため、会社の副業禁止に当たる副業もあれば当たらない職業もあります。

会社の副業禁止ラインと理由

会社の副業禁止の副業に当てはまるかどうかのポイントは3つ！

本業の業務に支障が生じる

副業に注力することで遅刻をしたり欠席をしたりしてしまうと本業の業務に支障が生じます。

会社に損失・損害を与える

副業が本業の競合に当たっていた場合は直接の損失はなくとも、損害を与えてしまうかもしれません。

会社の信用を落とす

また副業が公序良俗に反したものの場合、会社のイメージが悪くなり信用を落とす可能性があります。

副業をする場合にはこの3つに注意することが必要です。

副業がバレてしまったらどうなる？

副業をしていることがバレてしまうと、上記の3つに当てはまらなくとも

• 「本業がおろそかになっているのではないか？」
• 「なにか企んでいるのでは？」

と悪く思われたり、肩身の狭い思いをすることになるかもしれません。

もともと副業禁止の会社であれば、戒告や減給、解雇される場合もあります。

バレる理由と対策

住民税から

副業の確定申告や住民税の申告が一番の原因です。

お勤めをしている場合、副業で20万円以上の収入があれば確定申告、20万円以下でも住民税の申告が必要です。

住民税は本業と副業を合わせた所得をもとに決まるため、確定申告をして所得が増えると、会社の給与から引かれる特別徴収も多くなり不審に思われる…という感じです。

住民税バレの対策は2つ！

まず、特別徴収ではなく普通徴収にする。副業分の住民税を自分で直接納付にすればいいのです。

普通徴収することができない自治体も多いのですが、その場合は二つ目の雑所得や事業所得として申告をすれば、給与所得扱いではなくなるのでバレる心配はなくなります。

確定申告についてはこちら。

インターネットから

意外とありがちなのがSNSや販売サイトからバレるパターン。

ハンドメイド作品を販売するとなると、「特定商取引法に基づく表記の記載」が義務付けられているので本名や住所を明かすのは避けられないことです。

この場合は家族など近しい人の名前を借りたり、ネットオフィスを借りることで乗り切るしかありません。

それから写真。いつも身につけているアクセサリーや自分の顔など写り込んでいませんか？

SNSの何気ない発言やブログに書いたエピソード、それになんだか見たことのあるものが写った写真…組み合わさると意外とわかってしまうものです。

インターネットは不特定多数の人が見ているものです。検索機能もあなどれません。

個人情報の開示には十分気をつけましょう。

友達から

友達と言えど、人です。絶対はありません。

売り上げがたったりすると嬉しくてつい誰かに言いたくなってしまいますよね。でも、秘密はバレるものです。

もしバレてしまったらどうなるでしょう？

妬まれたり恨まれたりなら良いですが、どんどん広がって上司の耳に入り会社に…となれば大変です。

敵を欺くには味方からではありませんが、近しい人ほど注意が必要です。「うっかり」しないように気をつけましょう。

ハンドメイドは副業におすすめ

バレる理由や対策を紹介してきましたが、ハンドメイドは副業に向いています。

作品をネットショップなどで販売して利益を得る方法は、事業所得として申告しやすいので、認められれば会社にバレる心配はほとんどありません。

また、事業所得として認められると最大65万円の青色申告特別控除を受けることもできます。

副業としてはリスクも少なく大きなメリットもあり、おすすめと言えます。

詳しい理由はこちら！

まとめ

いかがでしたか？副業がバレたらどうしよう…と不安に思っている方も、3つのポイントに気をつけてぜひ、素敵なハンドメイド副業ライフを送ってみてくださいね。