ハンドメイドマーケット「tetote」が「minne」にサービス統合。
GMOペパボ株式会社は、ハンドメイド事業の拡大をより一層加速させるため、ハンドメイドマーケット「tetote(テトテ) byGMOペパボ」を「minne(ミンネ) byGMOペパボ」に統合することを公表しました。
GMOペパボのハンドメイド事業。
GMOペパボでは、「tetote」と「minne」2つのサービスを展開してきました。
「tetote」は、2011年6月にサービスを開始。ハンドメイド作品を誰でも出品・購入できるWebマーケットとして、主に入園・入学グッズといったキッズ向けアイテムの取引を中心に、お子様を持つ30〜40代の女性から支持を得る。
「minne」は、2012年1月にサービスを開始。アクセサリーから食品まで幅広い作品カテゴリを取り扱っており、現在では作家数約40万人、作品数約700万点、2017年の年間総流通額は100億円を超える国内最大のハンドメイドマーケットとしてハンドメイド市場を牽引(2018年1月末時点)。
「tetote」はサービス終了。
統合に伴い「tetote」は、2018年3月30日(金)に決済機能を停止。2018年6月25日(月)をもってサービスを終了します。
「tetote」を利用中の作家向けに、出品中の作品データを「minne」へ簡単に移行できる"お引越しサポートツール"を、2018年2月28日(水)よりサイト内のサービス統合のお知らせページにて公開予定。
「minne」を育てていく。
今後は、「minne」に開発・運営リソースを集中することでより多くの作品や作家の集まる場へと育て、これまで「tetote」を利用してきた作家やユーザー(購入者)にも支持してもらえるようなサービスを目指していく。
現在、『ぼく・わたしだけの入園・入学アイテム』特集をはじめ、「tetote」を利用中の方に親和性の高いコンテンツの充実を図るなど、サービス統合に向けて準備中。
また、2018年4月27日(金)~29日(日・祝)に東京ビッグサイトで開催する、大規模販売イベント「minneのハンドメイドマーケット2018」では、現在「tetote」で活躍する作家も出店予定。
サービス統合後のこと。
サービス統合後の「minne」は、これまで「tetote」が培ってきた、主に子供を持つ30~40代の女性に向けたサービスの特徴を活かし、アプリやWebサイト上のコンテンツ拡充を図ることをはじめ、「tetote」が関連パートナーとの協業により積極的に取り組んできた各地の百貨店催事などのオフラインでのイベント開催などを通じて、これまで以上に作家と購入者、購入者とハンドメイド作品が出会える場を提供していく。
それにより、より多くの作品や作家の集まる場へと「minne」を拡大し、今まで以上にユーザーから支持されるサービスを目指していく。